解体工事と期間

これから解体工事をしようと思った時、どれくらいの期間が必要なのかと疑問に思う人もいる事でしょう。
解体後に新築工事を控えている場合などは、知っておく必要があります。

期間を把握する事で、計画的に準備も出来るでしょう。
そこで今回は、解体工事の期間の目安について、詳しく解説したいと思います。

解体工事の期間の目安

解体工事にかかる期間は、建物の大きさや種類、立地条件、また依頼する解体業者によっても異なります。
目安としては、契約から解体、全て終わるのに10日~2週間ほどかかるでしょう。

・ご近へのご挨拶(1日)
・外構の解体工事(1日)
・足場や養生の設置 (1日)
・屋根と本体の解体工事(4日~6日)
・整地や清掃 (1日)

解体工事は基本的に、上記のような流れで行われます。
平均的な大きさとして、2階建て80㎡の家屋の解体工事期間を詳しく見てみましょう。

木造建築の解体工事期間の目安は?

木造建築の家屋の場合、解体工事の期間の目安はおよそ7日~10日でしょう。
木造の場合、解体自体にそれほど時間がかかりませんから、様々な造りの中でも一番期間はかからないと言えます。

ただし、大きさや立地条件によって異なります。
例えば、道路が狭くて重機が入れない等の場合には、手作業で行わなければなりません。

隣接している道路が狭い場合は、事前の見積りや立ち会いの段階で業者に確認しておきましょう。

RC造の解体工事期間の目安は?

RC(鉄筋コンクリート)造の建物は、コンクリートの中に鉄筋が組まれています。
頑丈な造りのため、解体するのに時間がかかるのです。

解体工事期間の目安としては、だいたい13日~15日と考えて良いでしょう。
こちらも、大きさや立地条件によって異なりますから、余裕を持ったスケジュールを組む事をオススメします。

解体工事にかかる期間は時期によって異なる

解体工事にかかる期間は時期によって異なる

解体工事の期間が建物の面積や立地条件によって異なる事は、だいたい想像がつくという人もいるでしょう。
しかし、気をつけなければならないのは、季節や時期です。

天候や気候は、私たちではどうにも出来ないもの。
解体工事は、建設工事と違い通常の雨程度なら作業を中断する必要はありません。

むしろ、粉塵対策の散水をする手間が省けるため、業者は作業がしやすいようです。
しかし、あまりにも雨が降り続いた場合や台風、雪などは、工事の期間を遅らせる原因となるのです。

梅雨や台風の時期は解体工事の期間が長くなる

少しの雨では中断しない解体工事ですが、梅雨のように雨が降り続く時期は要注意です。
地面がぬかるんで重機が思うように操縦出来ないような危険な場合もあります。

また、台風など「風」を伴う場合にも中断する可能性が高いでしょう。
作業員の足場からの転落や、養生シートによる事故などを防止するためです。

例え期間が長くなったとしても、天候により工事を中断する業者の選択は、「安全第一」と考えるが故の事。
なるべくスムーズに解体工事を終えたいという人は、梅雨や台風の時期を避ける事をオススメします。

寒冷地は冬の解体工事期間が長くなる

北海道や東北地方などの寒冷地では、冬は長期間に渡り雪が降り続くでしょう。
雪が高く積もった場合、解体工事の期間が伸びる可能性があります。

工事の前に除雪作業を行わなければならなかったり、積もった雪のせいで重機が入れない場合があるためです。
ですから、雪が多く降る地方での解体工事は、出来れば真冬は避ける事をオススメします。

解体工事の期間をしっかりと守る業者を選ぼう

解体工事の期間をしっかりと守る業者を選ぼう

ここまでお話してきたように、やむを得ない事情により解体工事期間が長くなる事はあります。
しかし、中には解体費用をかさ増しするために期間を延ばす業者や、経験や技術の面で長引いてしまう事もあると言います。

あまりにも期間が延びてしまった場合、次の予定までズレてくる事があるでしょう。
そのような損害については、ほとんどの場合は解体業者が賠償しますが、中には保険に加入していない場合もあるのです。

様々なトラブルを避けるためにも、約束された期間を守って作業を行う解体業者を選びましょう。
そのためには、始めから1社に決めず、複数の業者から見積りを取り比較する事がポイントです。

ネットで簡単に見積りが取れる「見積りサイト」などを利用すると良いでしょう。
見積りサイトでは、登録の時点で業者を審査し、ふるにかけていますから悪徳業者にあたるリスクが少ないのです。

また、業者同士を競わせる事で、解体費用を抑える事にも繋がるでしょう。

解体工事と期間のまとめ

解体工事と期間のまとめ

解体工事にかかる期間は、10日から2週間程度が目安でしょう。
建物の大きさや種類、立地条件や解体業者によっても異なりますから、余裕をもってスケジュールを組む事が重要です。

また、季節や天候によっても期間が延びる事があります。
あまりにも延びてしまうと、トラブルの原因になる事もあるでしょう。

梅雨や台風、大雪の季節などはなるべく避ける事をオススメします。
また、期間をしっかりと守って工事を行ってくれる解体業者を選びましょう。