古材の買取り

家の解体工事の際に出るのが、使用されていた古い木材などの材料。
解体の後にそのまま建て替えをする場合は、解体前の住宅の柱や梁などを再利用するケースもあるのです。

この解体時に出る木材を「古材」と言って、業者が買取ってくれるという話を耳にする事がありますよね。
本当なのでしょうか。

今回は、その話の真相やポイント、注意点などについて詳しくお話したいと思います。

解体で出た古材を買取りしてくれる業者もある

家の解体の際に出た木材などを買取ってくれる業者は、多く存在します。
しかし、それにはいくつか条件があるのです。

古材を買取りしてもらうには条件がある

そもそも「古材」とは、全ての家から取れる木材を呼ぶ訳ではありません。
諸説ありますが、およそ築60年~80年以上の「古民家」と呼ばれる建築物件から取れる柱などの事を指します。

つまり、建築年数が浅い建物から取れる木材は、「古材」とは呼ばないのです。
そして、買取ってもらえないケースが多いでしょう。

また、古い建物から出た木材でも、再利用可能な状態の良い物が買取りの対象となります。
古民家の解体を考えている人は、見積もりの段階で解体業者に相談してみましょう。

古材の買取り金額の相場は?

古材の買取り金額については、その木の状態や大きさなどによって決められるため、一概に相場がいくらとは言えません。
しかし、例えば釘を使わず組むという昔の建築方法で建てられた家からは、太く状態の良い木材が取れる事があります。

その様な場合には高値がつくでしょう。

古材を買取りしてもらう時の注意点

古材を買取りしてもらう時の注意点

解体する物件が古民家だった場合、古材を買取ってもらえる可能性は高いでしょう。
しかし、それにはいくつか注意点もあります。

古材を買取ってもらっても解体費用は安くならない

古材を買取ってもらえた場合、その分解体費用が安くなると考えている人は多いようです。
しかし、一概にそうとは限りません。

古材は、その後再利用する事を目的としています。
ですから、解体業者は木材に傷をつけないように丁寧に作業をする必要があるのです。

そのため、通常よりも作業員を増やしたり、工期が伸びる事も珍しくありません。
その分、解体費用が高くなるのです。

かなり状態の良い太い柱や梁などを多く使っている古民家の場合には、解体費用が安くなるケースもあります。
事前に解体業者に聞いてみましょう。

古材の買取り価格は複数の業者で見積もりを取ろう

解体費用などにも言える事ですが、古材の買取り価格は業者によっても異なります。
思い入れのある大切な家から出た柱や梁でしょうから、あまりにも安価で引き渡すのは悲しいものです。

古材の買取りについては、見積もりの段階で相談するのが一般的。
ですから、複数の解体業者に見積もりを依頼し、その中から信頼出来る業者を選びましょう。

古材の買取りのまとめ

古材の買取りのまとめ

解体した家から出た古材は、業者に買取ってもらえるケースがあります。
それは、築年数の多い「古民家」と呼ばれる家屋の場合がほとんどでしょう。

古材を買取ってもらう場合、解体は丁寧かつ慎重に行われる事になります。
その分手間や人件費もかかりますから、古材を買取ってもらったからと言って解体費用が安くなるとは限りません。

しかし、思い入れのある大切な家から出た柱や梁を再利用出来るのは嬉しい事ですよね。
買取り価格は業者によって異なります。

ですから、事前に複数の業者に見積もりを依頼し、納得のいく価格で買取ってもらいましょう。