那覇市の解体

住宅などの解体工事を考えた際に、重要なのが費用でしょう。
事前にしっかりと、資金計画を立てておきたいものです。

しかし、解体費用の相場と言うのは、実は地域によって少しずつ異なります。
中でも今回は、南国沖縄県にスポットを当ててみたいと思います。

県庁所在地である「那覇市」は、首里城や国際通りなど、沖縄の魅力がギュッと凝縮された観光地としても有名な町です。
そんな沖縄県那覇市の解体費用の相場について、詳しく解説したいと思います。

那覇市の解体費用の単価坪は?

沖縄県那覇市で住宅の解体工事を行うには、どれくらいの費用が必要なのでしょうか。
坪単価など、詳しく見ていきましょう。

那覇市の解体費用の坪単価

こちらは、那覇市の解体費用の坪単価です。
建物の構造によって、解体費用の相場は異なります。

それは、頑丈な造りの建物ほど、解体にも手間が掛かるからです。

構造 坪単価
木造 2.2万円
RC造 2.4万円
その他の構造 2.0万円

那覇市を始め、沖縄県の特徴として、RC(鉄筋コンクリート)造の住宅が多い事が挙げられます。
台風の常襲地域である事や、湿地であり白アリ被害が多い事などが、RC住宅が主流である理由でしょう。

ですから、RC造の解体費用も他県に比べると非常に安いと言えます。
そして、海に囲まれており塩害が多い事から、鉄骨造の住宅はほとんど見かけないようです。

また、解体工事では、上記の他に人件費や燃料代、産業廃棄物の処代など、様々な費用が掛かるという事を、覚えておきましょう。

那覇市の解体工事の費用例

那覇市でこれまでに、実際に行われた解体工事の費用例をいくつかご紹介しましょう。

構造 坪数 費用 工期
木造平屋 10坪 31万円 3日間
木造平屋 15坪 26.5万円 3日間
RC造2階建 30坪 98万円 10日間
木造2階建 30坪 62万円 7日間
RC造平屋 11坪 41.3万円 7日間

解体費用には、坪単価などの相場はありますが、実際には上記のように物件によってまちまちです。
解体工事には様々な項目があり、何をどこまで行うのかという事や、立地条件なども一様ではありません。

ですから、建物の構造や広さ自体が同じであったとしても、解体工事の費用総額まで似通うとは限らないのです。
上記は、おおよその参考程度にお役立てください。

那覇市で解体費用が高くなるのはどんなケース?

那覇市で解体費用が高くなるのはどんなケースか

解体費用は、様々な要因によって変動します。
相場よりも高くなる事も当然あるのです。

那覇市で解体費用が高くなるのはどんなケースなのかを、事前に知っておきましょう。

アスベストを含んだ建物

近年、建物の解体においても社会問題となっているのが「アスベスト」です。
その優れた耐久性や柔軟性から「奇跡の鉱物」と呼ばれ、1990年代ごろまで建材などに広く使用されていました。

しかし、髪の毛の5000分の1とも言われる細かな繊維は、吸い込む事で肺に刺さり、様々な病気を引き起こすのです。
その事実が発覚して以来、アスベストは法的に規制され、現在では使用が禁止されています。

ですが、規制がされる以前に作られた建物には、未だにアスベストが含まれている恐れがあるのです。
アスベストを含む建物の解体は危険を伴うため、専門業者によう適切な処理が義務付けられています。

ですから、解体費用は相場よりも多く掛かるのです。
那覇市にも、築年数を重ねた古い建物は多く存在するでしょう。

1990年代ごろまでに建てれらた家屋の解体をお考えの方は、事前にアスベストの含有調査を行いましょう。

狭小地での解体工事

住宅が密集している場所などには、狭い土地や入り組んだ地形に建つ建物も珍しくありません。
限られた土地を有効活用し、賢く家を建てている方も多い事でしょう。

しかし、こと解体に関しては「狭小地」というのは費用が高くなる要因の一つなのです。
隣接する道の幅が狭く重機が入れない場合や、隣家との距離が近く作業がしにくいなど、非常に手間が掛かります。

多くの作業員や工期が必要になるため、解体費用が高くなるのです。
また、騒音や粉塵対策の設備の強化や、交通誘導員の設置などに関しても、費用は嵩むでしょう。

那覇市は沖縄県の中でも人口や住宅の多い都市です。
密集地や狭小地での解体をお考えの方は、予算を多めに見ておきましょう。

那覇市で解体費用を抑えるためのポイント

那覇市で解体費用を抑えるためのポイント

解体費用の相場は、安くなる方に変動する事ももちろんあります。
「もっと安くなったかもしれないのに!」と後悔しないためにも、那覇市で解体費用を抑えるためのポイントについて幾つかご紹介しましょう。

那覇市に解体工事で利用できる補助金制度はある?

那覇市には、以下のような様々な補助金や助成金制度を設けています。
この様な制度を解体工事の際に利用する事で、費用の削減に繋がるのです。

制度 内容
那覇市民間住宅耐震化促進事業費補助金 民間住宅の耐震化促進事業を実施する者に対し、那覇市耐震改修促進計画に基づき予算の範囲内において補助
沖縄県住宅リフォーム市町村助成支援事業 主に高齢者の方や障害のある方のために行うバリアフリーリフォーム・太陽光発電システムや家庭用燃料電池など関する省エネリフォームに要する費用の一部を補助

この他にも、那覇市には多くの補助金制度を設けています。
ただし、これらの制度を受けるには、那覇市の定める基準を満たす必要があります。

それには、事前に申請をし、審査を受けなければなりません。
解体工事が始まってからでは申請できない制度が多いので、家などの取り壊しを予定している方は、前もって手続きを行いましょう。

自分で出来る事は業者に依頼しない

解体工事には、建物の解体以外に多くの項目があります。
中には、業者に依頼しなくとも、自分で出来る事もあるのです。

住宅内の不要品は、業者に処分を依頼した場合、費用が割高になります。
那覇市の粗大ごみの回収や、リサイクルなどを利用すれば、数千円程度で済むでしょう。

また、ウッドデッキやカーポートなども、DIYが好きな人であればおおよその解体は出来るのではないでしょうか。
そして、解体後に行う「建物滅失登記」は専門家に依頼するのが一般的ですが、実は自分でも出来る簡単な申請です。

このように、業者に依頼する項目を減らす事で、解体費用の削減が出来るでしょう。

複数の業者から見積りを取ろう

解体工事において非常に重要なのが「業者選び」です。
解体業者を自分で選ぶ事も、費用を安くするポイントの一つ。

ハウスメーカーなどの他社からの紹介の場合、中間マージンが発生する事が多いからです。
自分で業者を探す際には、複数の会社から見積りを取って比較しましょう。

業者同士を競わせる事で、費用が安くなる可能性があるのです。
業者選びが不安だという人には、「一括見積りサイト」がオススメ。

事前に厳しい審査を受けた優良な業者しか登録できませんから、いわゆる「悪徳業者」に当たるリスクを軽減できます。
ネットで条件を入力すると、それに合う業者をいくつかピックアップしてくれるので、初めてでも簡単です。

当サイトがオススメしてる見積りサイトには、那覇市など沖縄地方の業者の登録も複数あります。
気になる方は、ぜひ一度、見積りを取ってみて下さい。

那覇市と解体のまとめ

那覇市と解体のまとめ

沖縄県那覇市の解体費用の相場は、坪単価2.0~2.4万円ほどです。
様々な条件によって変動しますから、参考程度にお考え下さい。

解体費用を安く抑えるには、自分で出来る事は依頼しないというのがポイントです。
DIYが得意な方は、ウッドデッキやカーポートなどの解体に挑戦してみるのも良いでしょう。

また、解体業者を選ぶ際には、数社から相見積もりを取りましょう。
金額や内容を比較する事で、より希望に合う優良な業者を探す事に繋がります。

一括見積りサイトなどを活用すれば、解体工事に詳しくない方でも、安心して業者選びが出来るでしょう。