スケルトン解体

解体工事と一言で言っても、実は色々な種類があります。
その中の一つ、スケルトン解体という工事がありますが、皆さんはご存知でしょうか。

今回は、スケルトン解体についてご紹介いたします。

そもそもスケルトン解体って何?

スケルトン解体とは内装解体の一種で、建物の骨組み(スケルトン)のみを残してその他すべての設備を解体する作業の事です。
スケルトン解体作業後の建物は、構造体だけが残るようになるので、コンクリート打ちっ放しの状態になります。

スケルトン解体工事でかかる費用相場を坪単価で紹介

スケルトン解体工事でかかる費用相場

スケルトン解体ではどのくらいの費用が掛かるのでしょうか?
解体工事の事例から費用相場を見てみましょう。

坪数 費用
10坪 145,000円
35坪 880,000円
33坪 1,880,000円
11坪 3,500,000円
60坪 2,100,000円
90坪 1,500,000円

上記でご紹介した費用相場は、あくまで目安になります。
ご覧になって分かると思いますが、スケルトン解体を行う現場の状況や周辺地域の環境によって価格が変わってくることがあります。

具体的な費用面は工事をお願いする解体業者としっかりと話し合ってください。

建物の構造によってスケルトン解体費用が違う

当然ですが、建物の構造によって解体費用の相場は異なります。
木造よりも鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物の方がもちろん価格も高いのです。

また、居住用や事務所用に使ったマンションや飲食店や美容室などに使った店舗のスケルトン解体でも、内装設備が特殊なのでその分の差も出るでしょう。
例えば、店舗のスケルトン解体で費用がかかるのは調理設備の多い飲食店で、逆に費用が安くなりやすいのは大きな設備の少ないエステサロンなどが当てはまります。

スケルトン解体費用を抑えるポイントは何?

スケルトン解体費用を抑えるポイントは何か

解体工事費用は出来るだけ抑えたいと思う方が殆どでしょう。
では、スケルトン解体費用を抑えるポイントをご紹介いたします。

自分たちで業者を探してスケルトン解体費用削減!

まず、スケルトン解体をする場合、その部屋や店舗を貸してくれた不動産会社に相談して解体工事業者を紹介してもらうのが、最も手っ取り早くそして安心して工事をお願い出来ます。
しかし、実はこの行動がスケルトン解体費用を高くしてしまうのです。

なぜなら、不動産業者から解体工事業者を紹介してもらうと、その時点で中間マージンと言われる仲介手数料が発生してしまうケースがあるから。
中間マージンは工事費用にさらに約20%ほど上乗せされる可能性もあるので、非常に高額になります。

ですので、少し手間はかかりますが、自分たちで解体工事業者を探して直接お願いする方が仲介手数料もかからないので費用を抑える事が可能です。

複数業者のスケルトン解体見積り価格を比較!

スケルトン解体工事業者の探し方の基本は、複数の業者から見積もりを取って比較する事です。
複数業者の探し方は、タウンページなどで直接電話して探す方法もありますが、実はインターネットでも探せます。

解体工事業者の一括見積もり依頼が可能なサイトを利用して、最大3社の会社から同時に見積もり依頼が可能です。
「解体工事の匠」というサイトならば、良質な解体業社が1,000社以上おり、自分たちの要望に合った業者をじっくりと探す事が出来ます。

ぜひ試してみましょう。

設備撤去を自分たちでやってスケルトン解体費用を節約しよう

スケルトン解体で費用を抑えられる他の方法は、借りていたマンションや事務所にある家具や設備を自分たちで処分する事です。
自分たちで行う事で、処分費を浮かせる事が出来ます。

そして、それを中古としてリサイクルショップで買い取ってもらえばその分も解体費用に充てる事も可能です。
大きい家具だと少し大変ですが、費用を抑えるためには自分たちで動くのも重要なポイントでしょう。

マンションなどの原状回復でのスケルトン解体はトラブルが多い!

マンションなどの原状回復でのスケルトン解体はトラブルが多い

スケルトン解体をするケースといえば、例えばマンションや貸事務所の退去時などでしょう。
マンションなどのスペースを管理会社から借りている場合、退去時に借りる前の状態に戻さないといけない事が殆どです。

これを原状回復と言います。
そのため、まずスケルトン解体を行って部屋をコンクリート打ちっ放しの状態にし、床や壁、天井・給排水機・吸排気設備などを入居時の状態に戻す必要があるでしょう。

しかし、この現状回復でのスケルトン解体は、トラブルが多いのです。

スケルトン解体時は管理人や業者との確認作業が重要

トラブルが起こる原因は、施主と管理会社、そして解体工事業者とのコミュニケーション不足にあります。
原状回復と一言で言っても、管理会社側が望む形で部屋を返さないといけません。

部屋の契約時や退去時に管理人の確認を特に取らずにスケルトン解体をしてしまうと、管理人が確認した時に希望通りに原状回復されていない可能性が大きくなります。
ですので、借りていたマンションや事務所を返す時は、部屋の設備一つ一つを管理人と解体工事業者で確認した上で工事を進めていく必要があるのです。

後々言った言わないでトラブルになり、裁判沙汰にまでなる可能性もあります。
きちんと意思疎通をとっておいてください。

スケルトン解体のまとめ

スケルトン解体のまとめ

スケルトン解体は、主に借りたマンションや店舗を管理人に返却するときに行う解体工事です。
管理人の方との交渉によっては、原状回復といってもそれほど厳密でない場合もあるかもしれません。

その時は、費用もそれほどかからないでしょう。
しかし、自分たちが部屋を管理会社から借りているので、多少費用はかかっても管理人の要望通りに原状回復するべきです。

その中で、自分たちで出来る事を行って解体費用を節約し、作業中でもトラブルの少ないスケルトン解体工事にしましょう。