解体工事とうるさい

「ご近所で行われている解体工事がうるさい!」
そんな風に、工事の騒音に悩まされている人も多い事でしょう。

しかし、建設工事はうるさいもの。
どの程度で苦情や相談をしたら良いのか分かりませんよね。

また、誰に相談をしたらいいのかも、迷うところでしょう。
そこで今回は、解体工事の騒音がうるさい時、誰に相談したら良いのかを、詳しく解説していと思います。

解体工事がうるさいのは仕方のない事

家族に赤ちゃんや受験生を抱えていたり、夜勤などで昼間に睡眠を取りたい人もいるでしょう。
そのような人にとっては、解体工事の騒音や振動は大変迷惑かと思います。

しかし、大きな重機を使って建物を解体する訳ですから、解体工事に騒音はつきもの。
「うるさい」と思っても、それは仕方のない部分が多いのです。

ただし、だからと言って際限なく騒音や振動を立てても良いという訳ではありません。
近隣住民の生活を守るための法律も、しっかりと存在するのです。

解体工事がうるさい!騒音に関しての法律は?

解体工事における騒音に関しての規定は、「騒音規制法」でしっかりと定められているのです。
極めて大きな騒音が発生すると考えられる作業について、内容や時間帯、日数や曜日など様々な規制がされています。

「騒音規制法」で定められている建設工事の作業時間帯は、以下の通りです。

区域 作業時間帯 1日の作業時間
第1号区域 7時~19時 10時間以内
第2号区域 6時~22時 14時間以内

また、騒音の大きさに関しては85デシベル以下である事が定められています。

急に「デシベル」と言われても、どれくらいうるさいのか良く分からないとい人も多い事でしょう。
具体的な例で言うと、80デシベルは地下鉄の車内やピアノの音、90デシベルがカラオケボックスの室内や犬の鳴き声ほどの騒音だと言われています。

常識やマナーを守らない場合は苦情を

解体工事に騒音はつきものと言えど、工事の作業以外でうるさいのは我慢できませんよね。
早朝から聞こえてくる作業員の話し声や、車のアイドリングの音。

このように、常識やマナーを欠いている作業員による騒音には、苦情を言っても良いでしょう。

解体工事がうるさい時は誰に相談したらいい?

解体工事がうるさい時は誰に相談したらいいか

解体工事がどうしてもうるさい時は、相談や苦情を言いたくなります。
しかし、いったい誰に言えば良いのでしょうか。

まずは施主に相談しよう

施主は建物の解体工事中、その場にいない事が多いもの。
ですから、自分の家の解体工事がうるさい事に、意外と気づきにくいものなのです。

今後のご近所付き合いを考えても、まずは施主と直接話をした方が良いでしょう。
解体業者と一番繋がりがあるのは、施主です。

施主に相談をする事で、解体業者に要望を伝えてくれるでしょう。
当然、改善出来る部分とできない部分があるかと思います。

しかし、なぜ改善できないのかという説明を受ける事で、納得出来る場合もあるでしょう。

解体工事があまりにもうるさい場合は役所に相談しよう

解体工事があまりにもうるさい場合や、先ほどの「騒音規制法」を守っていない場合などは、役所に相談をしましょう。
基準を超えた騒音や、深夜・早朝の作業などは、法律に反しています。

役所からの行政指導が入れば、騒音が改善される可能性が高いのです。
最近は、スマートフォンのアプリでも騒音を計れるものもありますので、困った時は利用してみると良いでしょう。

解体工事とうるさいのまとめ

解体工事とうるさいのまとめ

解体工事では、大きな建物を取り壊す際にどうしても騒音が発生してしまいます。
「うるさい」と思うのはごもっともですが、仕方のない部分も大きいと言えます。

どうしても我慢できない場合は、まずは施主に相談をしてみましょう。
ただし、業者が法律を守っていない場合は話は別と言えます。

建設工事の騒音に関しては「騒音規制法」という法律によって様々な取り決めがされています。
この規制を守っていない場合は、役所に連絡するのも方法の一つです。

しかし、いつかは自分が解体工事をするかもしれません。
ご近同士、円滑なお付き合いをしていくためにも、少しだけ我慢をしてスムーズに解体工事が終わるように見守りたいものです。