杭抜き工事の費用

家の解体工事の際に一緒に行うのが「杭抜き工事」。
杭とは、地盤が弱い場合に建築物を固定する目的で地中に打ち込む棒状の物です。

元々強い地盤であった場合には杭はありません。
しかし、田んぼや畑などを改良して建てた家には、ほとんど打ち込まれているでしょう。

杭抜き工事にはもちろん費用がかかります。
どれくらい必要なのでしょうか。

費用を抑える方法はあるのか、詳しく見ていきましょう。

杭抜き工事の費用の相場は?

杭抜き工事に関しては、ざっくりと”これくらいかかるだろう”という相場はありません。
同じ土地の広さであっても、杭の状況や本数、業者によっても金額にかなりの差があるからです。

ですから、事前に何社かの見積もりを取って比較する事をオススメします。

杭抜き工事の費用の内訳

“杭抜き工事”と言ったところで、何に費用がかかるのか想像が出来ない人もいる事でしょう。
一般的な杭抜き工事の費用の内訳は、以下の通りです。

  • 人件費
  • 諸費用
  • 廃棄物処理費用

人件費とは、作業員の給料の事です。
何人で作業を行うのがによって、金額は変動するでしょう。

諸費用には、設備費や重機の運搬費、燃料など様々な細かい費用が含まれています。
また、杭は抜いてしまえば産業廃棄物となってしまう物。

当然、棄てるためには費用がかかるのです。
このように、杭抜き工事だけでもこれだけの費用がかかるという事を知っておきましょう。

杭抜き工事の費用は業者によって違う

杭抜き工事にかかる費用は、業者によっても異なります。
大きな杭をスムーズに抜ける重機を持っているか、またそれを操作出来る作業員がいるかなど、業者の経験によっても変わってくるのです。

事前に何社かの見積もりを取り、同じようなケースの工事を行った事がある業者に依頼するのが良いでしょう。

杭抜き工事の費用をなるべく安くするには?

杭抜き工事の費用をなるべく安くするには

先ほどもお伝えしたように、杭抜き工事は土地の状態や依頼する業者によって、かかる費用に大きな差があります。
なるべく安くするにはどうしたら良いのでしょうか。

杭抜き工事はしなくて良いケースもある

土地に杭が打ち込まれている場合「全て抜く」「一部を残す」「カットする」という3つの選択肢があります。
しかし、更地にして売却する場合には、全て抜かなければならないようです。

また、既に新たな建物を建てる事が決まっている場合には、一部を残したりカットをする方法で対応出来るケースもあります。
この場合はコストダウンが出来るでしょう。

ただしその場合、建物を建てた後に様々なトラブルが発生する事も考えられます。
本当にその方法で問題はないのか、事前の調査や行政への確認をしっかりとしましょう。

杭抜き工事の費用を抑えたいなら複数の業者に見積もりを

杭抜き工事に関わらず、解体費用を抑える方法として基本となるのが、複数の業者に見積もりを依頼する事です。
そうする事によって、何となくでも相場が分かるようになるでしょう。

また、見積もりの内容を比べる事で、信頼出来る業者とそうでない業者を見極めるきっかけにもなるかと思います。

杭抜き工事の費用は安ければ良いものではない

何社かの見積もりを比較する際に、ただ金額だけで決めるのは危険と言えます。
あまりにも安い業者の場合、後から追加請求が来るケースも少なくありません。

また、やらなければならない工程や設備を省いている業者もあるのです。
見積もりを比較する際には、内訳や内容、不明な事に誠実に答えてくれるな等もしっかりと見極めましょう。

杭抜き工事の費用のまとめ

杭抜き工事の費用のまとめ

杭抜き工事は、しなければならない場合と、それ以外の選択肢からも選べるケースがあります。
業者に依頼する前に、それらを踏まえて本当に行うのかどうかを考えましょう。

費用に関しては、その土地や業者によっても大きく異なります。
ですから、複数の業者から見積もりを取る事が重要です。

“安さ”だけでなく、安全性や信頼性などを総合して検討しましょう。